キラキラ化に歯止めはかからないのだろうか?

昨日に引き続き、子どもの名前の話である。以前にも書いたことのある「キラキラネーム」について。識者にアレコレ云われながらも、その流行は止む気配がなく、むしろ増えているようにすら感じられる。

僕の目には、最近の子どもは「横並び傾向が強く、優劣に関係なく突出することを嫌う傾向にある」ように見える。デキすぎればヒガまれてイジメられるし、デキなさすぎてもバカにされてイジメの対象になりうる。だから常に目立たないよう、「平均ライン」でいることを心がけるのである。

けれどもキラキラネームはそうした流れに逆行し、ひたすら「非凡で目立つ」ことを目標とするものだ。最近の「もはや常識では判読不能」なレヴェルのそれをつけられてしまった子どもたちは、果たして学校でイジメられたりしないだろうか。

まァ、べつに他人サマの家庭内の問題に首を突っ込むつもりはないのだが、「●●夫」「●●子」の時代に生まれた世代としては、老婆心ながらツイツイ云いたくなってしまうのだ。

それにしてもキラキラネームはこの先どこまで行くのだろう? もはや『幽☆遊☆白書』の妖怪名のネーミングセンスはとっくに超えているが、このままワルノリが進めばそう遠くない将来、それをネタにしたテレビ番組でもできるんじゃなかろうか。「クイズ!キラキラネーム」とか。いや、なかば本気で云っておりのだゼ、僕は。

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