「模索舎」で考えたこと

昨日、新宿二丁目(といってもゲイバア街ではないけどネ。新宿通りを渡った向こう側で、新宿御苑のすぐ目の前)のミニコミ書店「模索舎」に『薔薇族』409号を納品に行きましてネ、ついでにお店の方と雑談をしたんですワ。その中で「出版恐慌時代における書店のあるべき姿とは?」みたいな話題もとびだしましてネ、まァ自論を述べさせていただいた次第なのであります。

「書店=メガ書店」というのが半ば常識化している昨今、40年以上もの歴史を誇る老舗とはいえ、竜超版『薔薇族』級の超零細である模索舎は慢性的な危機状態なワケです。もうずっと前からキビシイ状態にあるものの、それでも「紙モノの牙城」としての任を全うしようとしている姿には感じ入る部分も多く、僕としてもできる範囲での応援をしていこうと思っています。

模索舎で扱っている本の多くは非メジャー系版元のモノだったり、完全なるインディーズ系だったりします。僕も20代の頃から通ったりして、一般書店では流通していない珍本・奇書のたぐいを垣間見ながらインナースペースを拡大してきました。「文化の継承」なんて口はばったいことを云うつもりはないですが、ひとクセある世界と触れあえる場というのが失われてしまうことは、やっぱり小さからぬ損失であると思うんですけどネ。

それはサテオキ「果たして今後あるべき姿は?」という問いは、「電子書籍のなんのと云われている時代の紙モノ制作者」についても同じ重みを持ってのしかかってくるンだよねェ~。嗚呼、その答えやどこにある!?

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都内の『薔薇族』委託店・新宿二丁目/新宿御苑すぐ前「模索舎」
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