テレビに関わらせてやるんだから喜べ

ネットニュースによれば、プロインタビュアーでタレント本の収集家として知られる吉田豪氏がツイッター上で「タダ働きを要求してきた有名バラエティ番組」のことをやんわりと批判したという。漫画家のいしかわじゅん氏も同種の憤慨ツイートをアップしたそうだが、じつは僕のところにも同じようなオファー(?)が来ることが時おりあるのである。

同記事内では「著名ライター」という方の「何故かわからないが、彼ら(TVの制作サイド)は我々がギャラがなくても仕事を手伝って当然、みたいな前提で話をしてくることがある」というコメントも紹介していたが、まァ多分「ナメられてる」のだろうねェ。テレビマンにはいまだに「テレビ=メディアの王様」という認識でいる人が多いから、「そこに関われたという栄誉を与えてやったンだから、謝礼なんか払う必要ナシ」くらいに思っているのでありましょう。

まァ、こちらも子供ではないので、たとえブシツケな問い合わせに対してもそれなりにオトナな対応をしてあげてるんだけど、それが相手の期待していたような内容でなかった場合、返答が来ることはまず無い。いちおー成人なんだから、せめて「お手数おかけしました」の一言ぐらいあって然るべきだと思うのだが、そーゆーのを返してもらったことは皆無に近いのである。

これまでは特に明文化はしてこなかったのだが、あまりにも常識ハズレなところが多すぎるので、そろそろ僕もガイドラインを設けようかしらん。「番組内/誌(紙)面にて当誌のPRをキチンとしていただけるのであればバーターでの協力も可。それが行なわれないのならば、労力に見合った報酬を要求いたします」。こんな感じでどうですかネ? きわめて妥当・・・というか、むしろずいぶんと欲のない要求であると思うのだけれども。

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