声のデカいバカ1人が99人の努力を無にする

昨日、「自分のような末端出版人にまで及んで来ているテレビ界のビックリするような行状」について書いたが、こうした現状について放送作家の方が「ひとりの常識なき馬鹿のために…テレビ界全体の信頼が失われていく」と嘆いているという。

こーゆーのは別にテレビ界ばかりに限った話ではなくて、「声のデカいバカ1人が99人の努力を無にする」という惨劇はどこの業界でも数限りなく起こっているのである。たとえば「フェミニズム」は小ズルい連中によってアジア外交の武器に転用されて不要な憎しみを買いまくっているし、僕の関わっている「性的少数者問題」にしても「特定個人のエゴ補完装置」だとか「権力強化装置」に成り下がりかけている。

フェミニズムも性的少数者問題も、あるいはその他すべての社会問題も、本来は「看過してはならない人類全体の課題」なんだけど、ごく一部の「マズイ方向へ極端に歪曲してしまった人間」のせいで世間から「カルト」的扱いを受けたりして、価値が暴落してしまっている。

もちろん、そこには「一事が万事」になりがちな日本人の困った特性が大きく影響しているんだけど、その部分をさっぴいても、やっぱり「声のデカいバカ」の悪影響はどうにかしないといけないだろう。かといって「押さえつけて無理矢理に口をふさぐ」ようなやり方は絶対にすべきではないので、そこが悩みのタネなのだが・・・なんとか「コツコツ地道にやっている99人の努力が無になる」ようなことだけは解消したいモンである。

毎週末「読者茶論」をオープン中
詳細情報はこちらから

『薔薇族』最新409号発売中
お求めはこちらから

年間定期購読もよろしくお願いします
お申し込みはこちらから

都内の『薔薇族』委託店・新宿二丁目/新宿御苑すぐ前「模索舎」
MAPはこちら