健全な猜疑心(さいぎしん)を持とう

これはどこの国でも似たり寄ったりだそうだが、「先の見えない不安」によって心のすさむ大衆がいて、その大衆をあおって売上アップを図るマスコミがいて、あるいは荒れる大衆を取り込んで私腹を肥やす市民団体がいる。その構図は、他国人の目から見れば「なんであんな稚拙な手にひっかかってるンだろう?」と不思議に映ったりするが、そう思っている人間もまた自国内の罠にひっかかっていたりするのである。

人間、不安なときには「スパッと答えを与えてくれる誰か」をどうしても求めてしまいがちなのだが、人生の答えなんてそう簡単に見つかるはずがないし、ましてや他人に与えられるわけもない。このことはいかなる場合でも肝に銘じておくべきだろうし、そうしないと絶対に「ダマされる」のである。

多くの人たちが「健全な猜疑心」をもって、ウソつき政府にも、無責任マスコミにも、プロ市民団体にも、カルト宗教にも、ネット放言にも惑わされないようになれば、世界はもうちょっと良くなるはずだと僕は思うのです。

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