作家を首長にしてはいけない理由

作家にとっての「善」とは「面白い」である。そして「悪」となるのは「面白くない」だ。不謹慎であろうが背徳的であろうが「面白いものであればやりたくなる」のが作家の性であり、ある意味では「人格破たん者」といっても過言ではない。

だから、作家を生業としている(していた)ような人間を自治体の首長などにすることは間違いなのだ。インテリだからとか博識だからといった理由で推してしまうと後でエライことになる。作家というのは一般人から見て「ヘン」だからこそ価値があるわけなのだから、名をなした作家が政治家に向いているわけがない。まァ、常識とかけはなれたエキセントリックな自治体とかを作ろうとするのであればそれでもいいんだけどネ。

余談だが、目もあてられないのは「首長とかがソコソコやれるような作家」で、「作家としての面白みに欠ける」うえに「たいした政治もできない」のである。どこに存在価値があるのか、僕にはいまだに理解できないのであるヨ。とほ。

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