やっぱり「自力」がヨロシイかと思うンですが・・・

「海外旅行」をテーマにしたテレビ番組の中で、「初めて海外に行ったのはいつ?」と訊かれた進行役の女性アナウンサーが、こう答えていた。「自分では記憶にないのですが、3歳の時、香港に行ったらしいんです」

この回答について、たぶん感想は大別されるだろう。すなわち「うわァ~、ブルジョア家庭でいいなァ」と感嘆と羨望の声をあげる者と、「え~、自分でも知らないうちに貴重な『海外旅行バージン』を喪失しているなんてカワイソーッ」と同情の視線を向ける者だ。

僕もやっぱり後者のクチで、「海外旅行バージンは、自分で稼いだ金で破るに限る」といった考えなのである。「子孫に美田(びでん)遺さず」といった考え方はイマドキ古いと云われるかもしれないが、「幼少期にはいくらかの渇望感を与えておいたほうが、『クソ~、早くイッチョマエになってこの渇きを癒してやるからな!』というハングリー精神が生まれてイイのだ」と思う。オトーサン、オカーサン、老婆心ながら申し上げますが「与えすぎ」ってのは子どもの人生のお楽しみを奪うことになっちゃうモンなんだゼ?

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