「デジタルデータを買う」ということ

文章であれ音楽であれ、かつては「本/雑誌」や「CD(レコード)」といった「物体」で売買されていた。しかし音楽はかなり前から「販売サイトからデータをダウンロードする」という形が主流化しつつあり、本や雑誌も「電子書籍」というものが模索中である。

「物体を所有する」ということに頓着ない人々にとっては、「デジタルデータを買う」というのは「別に抵抗なく行なえること」なのだろうが、そうでない者(僕も含む)にしてみると、「な~んかシックリこないンだよなァ~」という感じなのだ。

喩えて云うなら、「ペテン師に『これはバカには見えません』とまるめこまれ、在りもしない着物を大枚はたいて買わされた裸の王様」になってしまうような気がするのだ。いや、デジタルデータは「肉眼では見えないけどちゃんと存在する」のだけれどもネ。しかしアナログ世代は、そのくらい心配症なのだ・・・って、イヤ、ひょっとしたらコレは僕だけの取り越し苦労か?

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