グルメリポート不適格者

こないだ何人かの人たちに、ちょっと前に行った御徒町の居酒屋の話をしていた時、「なんて店ですか?」と訊かれて「覚えてません」、「何を食べたんですか?」と訊かれて「忘れました」・・・といったやりとりになって周囲にあきれられてしまった。ハッキリ覚えていたのは「店の造り」と「店の人の様子」と「来ていた客たちの層と、交わされていた会話の内容」だけなのである。

これは昔から変わらないのだが、「フツーに美味しい店」に入った場合、僕の海馬は「メニューに関する記憶」の蓄積を怠けだすのだ(これが「とてつもなくマズイ」場合なら、面白いので、逆にものすごく鮮明に記憶するんだけどネ)。だから「グルメリポートの適性」というのは僕にはないんだが、それはまァ「向き・不向き」の問題なんで、気にしたって仕方ない話である。

しかし「メニュー以外の記憶」についてはかなり正確なので、それはきっと何かに活かせるでしょう。「何に活かすか」については、まだ具体的な案はないんですけれどもネ。

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