「政治業者」の他店攻撃

ほとんど「あげ足取り」としか思えないやり方で他党攻撃をし、結果、重要法案の審議が中断される・・・という国会の「恒例の展開」にイラついている有権者は多い。もちろん「批判者が指摘している問題」も確かに見逃して良いものではないから追求することは重要だとは思うが、それはそれで別日にキッチリしてくれよ、と思うのである。「ウチワ」だ、「ワイン」だ、「SMクラブ」だのといった面白ワードが日替わりで持ち上がって政治が停滞するような状況は、他国から見たら笑いが止まらないモンだろうネ。

僕の目に「あげ足取り」と映る事柄も、批判者は「正義の追及だ」と云うだろう。けれどもその方法論は「政治の範疇」というより、「商売人が他店を追い落とそうと画策して行なうイヤガラセ」と云ったほうが近く、彼らが「政治家」ではなく「政治業者」であることを自ら露呈している感じである。

政治家が重視するのは「ただひたすらに日本の国益のみ」だが、政治業者が願うのは「自店(=所属政党)の利益と他店(=敵対政党)の凋落」。この前提で各党、各議員を見ると「政治家」と呼ぶに値する存在は果たして何人いるだろうかネ?

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