「マイノリティ」は時代ごとに変わる

いつの時代にも「マイノリティ」と呼ばれる人たちがいるが、その内容は時代ごとに移り変わったりする。大きいところでは「昭和20年を境にした戦争肯定派と否定派の入れ替わり」があるが、ぼくの世代で云うならば「終身雇用希望派と自由尊重派の入れ替わり」である。

バブルが弾けるまで「ひとつの会社で正社員として定年まで勤めあげたい」なんて云う若者は「マイノリティ」だった。「生涯勤務なんてツマンナイじゃん。ソコソコ勤めたらもっと条件の良いトコに移ってステップアップするのがフツーでしょ」てな感じの若者が、ぼくを含めて大勢を占めていたのである。就職難にあえぐ今の若者から見たら許せん話だろうけど。

とりあえず四半世紀かな。そのくらいの時が過ぎたら多数派少数派が逆転するケースはままある。とはいえ、「敗戦」とか「バブル崩壊」みたいな外圧が加わらない場合には、自分の力で波を起こさないと流れは変わらない。「マイノリティはいやだ」と思っているアナタ、なんか動いてますか?

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