ナゾの優等生体質

「クレーマー」と呼ばれる人が増えている背景には、昨今の日本人が持ちやすい「ナゾの優等生体質」がある。たとえて云うなら「男子の素行不良をやたら担任に告げ口する小学校高学年女子」みたいな特性である。

人間の行動なんてしょせん「清廉潔白」とはほど遠いモノなのだから、不良部分をイチイチあげつらっていったら全国民が「クロ」になってしまう。だから、軽度のワルなら「あえて見て見ぬフリをする」くらいの度量を持ちたいトコなのだが、「ナゾの優等生体質」に支配された人たちは「微罪であれど断罪すべし!」といった思考で鼻息を荒くするのである。

でもなァ・・・さっきも云ったように「清廉潔白な人間なんていない」のだから、「他人の微罪を叩く」という行為は必ずいつか自分に返ってくる来ると思うのだ。ぼくは「自分の至らなさ」を日日痛感しているので、だから「誰かをバッシングする」といった行為はなるべくしないようにしているのです。

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