BPOにはチクらんが・・・

アニメや特撮ドラマを扱う特番というのがあるが、観ていて非常に不快になるのは、制作者側の「見下し視線」がアリアリと感じられることである。べつに「リスペクトせよ」とまでは云わないが、「ほらほら、ノーマルな皆さん、世の片隅にはこ~んなに異常な世界があるんですゼ。笑えるでしょ?」という作品およびそのファンへの侮蔑意識がアカラサマなのは何とかならんモンか?

ノスタルジーに支配され、幼少期に観ていた作品を「全て傑作だった」なんて云うつもりはないが(実際、石のほうが大多数の玉石混交だった気もするし・・・)、「バカにすること前提で」ドカドカと土足で踏み込んでくる不逞の輩にケナされる筋合いはないはずだ。

この図式は、セクシュアルマイノリティを扱う番組にも該当する。現在作られているのは「バカにするor同情する前提」のものばかりで、実際に見なくても内容はだいたい察しがついてしまう。まァ、観ないことにはホメもケナシもできないし、「もしかしたらこれまでにない視点で作られてるかも!?」という期待もちょっとはあるので観ることは観るが、結果はいつも「観なければ良かった。時間のムダじゃ」なのであった。

べつにBPOにはチクらんが、制作サイドはもうちょっと考えてもらいたいところである。「偏見」からスタートする番組作りは、もういーかげんウンザリなのである!

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