料理は愛情

人間の力というものは「自分のため」だと十二分には発揮できないものだと思う。反面、「愛する誰かのため」であれば100%以上を発揮できるものである。自分のためだと「・・・ま、この位でいーか」とあっさり妥協してしまいがちだが、愛する誰かのためのにすることなら「う~ん、もうちょっとだけ頑張ってみよっか」と踏ん張りがきくのだ。

この話が抽象的で判りにくいようなら、「料理」にたとえてみて欲しい。「自分のためだけに作る料理」だと、盛り付けもぞんざいになりがちだし、下手をすると「ガス台の前に立ったまま鍋から食べる」ようなことだってやりかねない。しかし愛する誰かに食べさせると思えばいろどりを考えたり、食器選びに凝ったりするでしょ? それと同じことである。

だからぼくは「真に強い人」というのは「守りたいと思える相手」を持っている人だと思うのだ。ところであなたは、そういう誰かを持ってますかナ?

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