昔の子どもで良かった

なんか最近の小学校はダンスしたり縄跳びしたり、やたら「クラス一丸となって」みたいなことが多いとか聞くと、「あ~、昔の子どもで良かった」とシミジミ思う。ぼくのクラスでは基本「各々バラバラ」で、「みんなで一緒に」なんてことはした記憶がない。けれども、その距離感はじつに心地よく、きわめて平和な日々が送れていたのであった。

「クラス一丸となって」というのは一見よさげに映るが、「クラスの平均レヴェルに達しない子ども」にとっては針のムシロ状態となってしまう危険がある。子どもというのは「能力の差」に敏感で、「劣る奴」とみなした相手には容赦なかったりするからネ。

ぼくの場合は「ミョーな遊び」には天才的なひらめきを見せるが、一般的なゲームやスポーツなんかに関してはポンコツもいいトコなので、ダンスやら縄跳びやらをもしもやらされていたら、かなりシンドイ状況であったと思う。

子どもというのは、なるたけカリキュラムに組み込まず、好き放題にやらせてやったほうがイイと思うンだけどもネ。文科省が余計なことをアレコレするよか、一見「ムダ」だと思えるようなことを自由にやらせてやったほうが、はるかに得るものが多いと思うのだ。これ、自分の半生を振り返っての実感なり。

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