何が上で、何が下か?

照明スタッフに関して「どうしてあの仕事に就こうと思ったんだろう?」と発言したとして叩かれている女優の広瀬すず。しかし、「自分なら絶対にやらないなァ、と思う仕事」というものは誰にでもあって、それについて「どうしてあの仕事に就こうと思ったんだろう?」と素朴な疑問を抱くのは至極普通なことの気がするが。

今回は「女優が裏方の仕事を『理解できない』と云った」から「上から目線の差別だ」ということになっているが、これがもしも反対だったらどうなんだろう? 照明さんが「なんで女優なんて仕事に就こうと思ったんだろう?」と云った場合でも、やはり同じように「差別発言だ」ということで騒ぎになるんだろうか。それならいいんだけど、もしもそうならないなら、批判している人間たちのほうが「女優のほうが照明スタッフよりも上」と「職業差別している」ことになるような気が。

「被差別者を擁護する!」みたいなことを云ってる人たちが世間にはいるが、誰かを「弱者認定すること」って、じつは「親切ごかしの差別」だったりする場合が多い。で、かばわれている側は、「いや、別にかばってもらわなくてもいいから」とか思っていたりして。ちなみにボクは「性的少数者」と呼ばれる人間ですが、べつに擁護していただかなくても大丈夫です。

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