ひろしの生年は

賛否両論のなかスタートした実写版『ど根性ガエル』。日テレ土9枠のマンガ・アニメ原作ドラマは当たり外れがデカいのだが、今回はサテどっちになるのか・・・?

原作では「練馬区石神井」だった舞台が「スカイツリー近く」に変更されたり、「長屋」だったひろしの家が「3階建て戸建住宅」に変わって「中途半端な資産持ち感」が出てしまってる部分にも違和感をおぼえるが、それ以上にしっくりこないのは、ほぼ原作に忠実に描かれているひろしのキャラクターが、「平成27年の社会人」としてみると、半端ないクズ感を発しているところである。あれ? なんでだろ。

原作の設定では「1970年の時点で14歳(=1956年生まれ)」だから、今回のドラマ版の設定である「30歳」になってもまだ昭和期の1986年。バブルのピークにむけて景気がどんどん良くなっていた頃だから、ひろしみたいなキャラクターでも社会からはじき出されることはなかったよな。とゆーか、むしろああいう勢い先行タイプがブイブイいわしてたよーな・・・。

今回のドラマ版設定から逆算すると、マツケン版ひろしの生年は1985年で、ほぼ「ロスジェネ世代」である。いるかな、あの世代にあのキャラクターたちみたいなタイプって。要するにボクの違和感は、「ひろしたちを30歳にしてしまったこと」ではなくて、「原作の16年後を2015年にしてしまったこと」な気がする。そこがなんか「ボタンのかけ違え」なのかも知れないね。

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