親の仕事は

「子どもの夜遊び」というのが遠因となる悪質犯罪が後を絶たないが、いつの時代から「夜遊びする子ども」というのがポピュラーな存在になったんだろう。一般に「成長ホルモンが分泌される時間帯は夜の10時から2時ぐらい」と言われており、つまり「夜きちんと寝ること」が成長期の子どもの仕事であるわけだ。

夜10時に夢の中にいるためには、8時過ぎにはもう寝る支度をしておく必要がある。ところが最近は深夜零時すぎくらいに子連れで歩いている親とかいてビックリさせられる。「親が寝かしたがらない」のか「寝たがらない子に迎合している」のかは定かでないが、いずれにしても不自然であるという感想を抱いてしまう。

周囲の仲間が夜遊び好きなら、それに引っ張られて夜間徘徊する子どもは当然いるだろう。だからこそ親には、「夜遊びは許さん」と毅然と言い放つことが必要なのだ。その結果、嫌われる可能性は低くはないけれども、いーじゃないか、そんときゃ嫌われれば。親の仕事は「子どもに疎まれること」なんだから。マトモな思考回路がある子なら、必ずいつか「苦言を呈した親の本意」は判ってもらえるはずである。子どもに嫌われることを恐れる親というのは、いちばん始末に悪いのです。そこンとこで踏ん切りがつけられないのなら、親にはならない方がいいのではないでしょうか。

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