畏怖を知らない子どもたち

暗くなってからも遊んでいる子どもがいると、昔の大人は「人さらいが来るよ!」と脅かしたものであった。しかし、その手の脅しが通じる児童も年々歳々減っていき、いつしか「戦争を知らない子どもたち」ならぬ「畏怖を知らない子どもたち」が大半を占めるようになった。

しかし最近、「夜遊び癖が高じた果てに殺害される子ども」が目立つにあたり、大人たちはかつてのフレーズを復活させるべきなのではなかろうか、と思う。人さらいでは多分もう弱いので、「いつまでも表にいると人殺しが来るよ!」くらいに強化して。

「相対的」という概念が流布した結果、「絶対的なことを言う人間はナンセンス!」みたいな言説が幅を利かせているが、こと「親」に関しては「世間が何と言おうと、ウチでは許さん!」と言ってしまっていいと思うのです。子どもに疎まれ、憎まれるのを恐れる親は「子に迎合している」と言われても言い訳できないだろうからね。

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