誰だって頭にくるだろうけど

ネットが普及し、更にSNSが一般化する中で、「自分にとって愉快ではない意見が耳に入る機会」というのが飛躍的に増えてきた。「自分の好きなモノ」を嫌いだという声も多分そうとう聞こえてくるだろう。それについて「批判」「反論」「悪口」の類はいくらぶつけても構わないと思うが、絶対にしちゃいけないのは「弾圧」「封殺」だ。

漫画が「悪書」として教員や父母から目の敵にされていた時代、たくさんの本が焚書(ふんしょ)という仕打ちに遭ったという。彼らがそこまでの過激な行為に出られた理由は「自分たちは正義であると信じていたから」だろうが、じつはこれが一番コワイ。過去の暴君も独裁者も皆こう思って戦慄的行為をつづけたのである。

自分の好きなものをケナされたら誰だって頭にくるだろうけど、そこで理性を失ってはいけない。相手を社会的に抹殺してやろうとか考えてはいかない。自分にとって好ましいものがそうでないものと併存できている世界こそが「多様性のある社会」なんですよ。

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