暗記脳と思考脳

学生演劇とかを見るたびに、「この子たちは台本を頭に入れるのが得意なんだろうなぁ・・・」と、しみじみ感心させられるのです。難関入試を突破するにはどうしたって「暗記力」が要求されるわけで、長い受験期間にそれ(=興味ないことでも頭に叩き込む能力)を鍛え上げることで、かなり特殊なスキルが身に付くわけですね。

他方、ボクのように「暗記という行為」とほぼ無縁な人生を送ってきた人間がいます。学校の勉強というのはほとんどしてこなかったし、小さいころから「無理に覚えないと頭に入らないこと=自分には必要ないこと」と割り切っていたので、暗記力というのが自分でも驚くほど発達していない。誰かに「あの店は良かったですよ」と教えてあげる際でも、「なんて店ですか?」と訊かれると「あ。覚えてない」と答える始末です。

でもまぁ、それは「個性」であるわけだから、悩むことも矯正の必要もないわけです。暗記に使わないぶん、脳のかなりの領域を「思考」に充てられる。暗記脳には暗記脳のできることがあるし、ボクみたいな思考脳にも思考脳なりの活かし方があるわけです。そこのところの割り切りができれば、もうムダに悩む必要はなくなります。暗記の苦手な人間が、無理して受験秀才になる必要なんてないんですよ。それより何か面白く生きる道を探しましょうや。

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