結婚に踏みつけられる人

結婚という「制度」自体はあってもいいんですが、それが「絶対視」とか「神聖視」される状況というのは無くなって欲しいと思うのです。それが続くと、不幸な状況を余儀なくされる四者がいますので。それはつまり「結婚しない人」「結婚できない人」「結婚制度の外で生まれた子ども」「いつまでも独身の子を持つ親」です。

ちょっと前までの、それこそ「結婚しなければ死ぬ」くらいの暗示がかけられていた時代には、前記の四者は「結婚制度」に踏みつけられていました。踏みつけてくる足をはねのけられるタフさを持った人ならばいいんですが、それが出来ない人の場合は「自分がおかしいんじゃないのか/間違ってるんじゃないのか」という自虐思考におちいります。これもまた結婚制度の大きな弊害ですね。

要するに、過半数の国民が「結婚は必需品でなく、嗜好品なんだ」という思考に至れればいいんですよ。もはや状況は変わりつつあり、結婚というものに縛られない人だって明らかに増えていると感じます。なのに、「絶対視/神聖視」の幻想だけが依然として消え去らない。ここのところをどうにかできないと、結婚に踏みつけられる人は常に一定数居続けることになるんです。

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