国民的スター

こないだ観たインタビュー番組の中で、美川憲一が、こんな感じなことを語ってました。「柳ヶ瀬ブルースが120万枚の大ヒットになっても紅白歌合戦に選ばれず、やって出られたのはそれから2年後の1968年だった。当時の紅白は国民的スターと認められないと出られない、スペシャルなステージだった」。それは確かにその通りで、紅白を観る習慣のない家に生まれたボクでも「あれは特別な番組だ」と認識してました。

とはいえ、老若男女誰でも口ずさむ「国民的ヒット曲」が事実上なくなった今、「国民的スター」もまた既にいなくなったと言えるでしょう。なので、出演者だけ見るとミュージックステーションと大差ないような紅白であっても「仕方なし」と捉えるのが正解なのかも知れませんね。

さらに言えば「国民的なヒット曲もスターも存在しえなくなった時点で、紅白に代わる新プログラムに組み替える」といった選択肢もあるわけですが、これは難しいんですかね? ほら、フジテレビの「27時間テレビ」の根本からの見直しが叫ばれているように、最近は様々なものをゼロベースで捉え直すケースが多いしね。

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