祭りというのは

褌姿の男たちが温泉の湯をかけあう「湯かけ祭り」という奇祭を、テレビで取り上げていました。滑稽といえば滑稽な様子だったんですが、それは「非常に正しい祭りの形」なのです。祭りで人死にが出たりすると、人権派を名乗るコメンテーターとかが「安全面の対策をすべき!」みたいなことをすぐに言いますが、それは「祭り」というものの本筋を大きく見誤った発言だと思います。

祭りというのは本来「神様を楽しませるためのもの」で、言い方を変えれば「人間による神様の接待行為」なのです。ですから、「セキュリティに配慮した優等生的イベント」なんかにしてしまったのでは神様はそっぽを向くでしょうから、やる意味がなくなってしまうわけですね。

そんな理由から「祭りというのは野蛮で滑稽で猥雑なほどいい」と、ボクは思うのです。しかし数年前の「蘇民際セクハラ騒動」なんてのを見ていると、もはや「神様のおもてなし」という意味は消えてしまってる感じですね。神事に「セクハラ」なんてものが適用されるようになったんなら、もはや祭りなんてやめたらいいとすら思います。ボクが神様なら言いますね、「そこまでゴチャゴチャ言われるなら、もう要らんわ祭りなんざ! 接待なんてしていらん!」とね。

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