フジテレビの悪いとこは

負の連鎖がノンストップ(←一応、番組名にかけてみました)状態のフジテレビですが、結局「驕りの果ての凋落」ということでよろしいんですかね?

一視聴者として見ると、あの局には「じきに手を抜く癖がある」気がします。特にバラエティ系で。深夜枠の時代にはものすごく作り込んだコントで人気のあった番組が、ゴールデンタイムに昇格するや「金にあかせた大規模セットでドタバタやるだけ」とか、ヒドイ時には「雑談だけでお茶を濁す」みたいな感じなんですよね。

大手スポンサーがバンバンついて、視聴者側にも「フジを観とかないと話題についていけない」という強迫観念があった時代にはそれで通用したかもしれませんが、他局が「製作費のカット分を工夫で補う」といった方向にシフトチェンジしている現代はマズイでしょ。

フジで1980年に放送されたドラマ『翔んだカップル』は、それまではメディア廃棄物でしかなかった「NGカット」というものを日本で初めて商品化した活気的な番組でした。当時のヤング(ボクも含む)にバカ受けし、「NG大賞」みたいな特番が作られるようになり、他局もそれに追随した。なんか、江戸時代にはゲテモノだった「トロ」が高級食材化した話と似てますね。

今また「NGカットのお宝化」くらいの発明ができたら、フジテレビにも起死回生のチャンスはあるだろうけど、あれほどの「大冒険」は、現代じゃ難しいだろうなぁ。不況による「萎縮傾向」は冒険の真逆に位置するものだから・・・。

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