イイ顔になりたいのです

よその子と比較しない家で育ったせいか、ボクは他人に嫉妬というのはあまりしないタチなのです。ただし、職業柄「キャラが立ってるヤツ」にだけはジェラシーを隠せません。「あー、あいつ、あんな見事に仕上がってやがる。チックショー!」と、コウメ太夫みたいな感情に囚われてしまうのは、どうにもお恥ずかしい限りですねな。

マスコミ人の中には「特に美形なわけでもないのに目を惹く顔」の持ち主がいますね。美男じゃないけど「イケメン枠」に入ってたり、美女じゃないのに恋愛ドラマのヒロインに抜擢されるような。そういうのは「味のあるルックス」の持ち主で、言い換えれば「イイ顔」をしてるわけです。

思えば、昔のスターというのは「正統派美男美女」で、それは要は「マネキン面」なのです。その系統の人間を間近で観察したことが何回かありますが、「キレイだな」とは思うものの、それ以上の感慨がわいてこない。対して、「美形じゃないけどイイ顔のタレント」というのはずっと見てても飽きが来ない。「若干の破たん」というのは「人間の顔のチャームポイント」なのだということを、しみじみ感じます。

というわけで、ボクも「イイ顔」になりたいのです。噛めば噛むほど味が出てくるような顔になれれば、色んな面白いことを長いスパンでやってけそうだし。

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