こち亀の黒歴史

3月18日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ)にゲスト出演したせんだみつおが、映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1977年・東映)に主演した時のことを話していた。「原作者がOKを出さないのでDVD化されていない」そうですが、それは要するに「両津のキャラがまだ『ステレオタイプな不良警官』だった頃の原作を元にしたから」なんですかね? 同じ不良警官でも現在の両さんは「趣味人」としての逸脱ですから、「花札賭博」や「ストリップ鑑賞」とかをするようなキャラ設定はやはりマズイのかも知れません。

こういうのを俗に「黒歴史」といいますが、まぁ、こういうケースは割とあるもんです。「特撮ヒーローがデビュー作であることを隠したがるメジャー俳優」とかもいるし。皮肉なのは、原作者・秋元治(映画公開当時はまだ「山止たつひこ」だったよね確か)にとっては「黒歴史」であっても、せんだ氏にとっては「過去の栄光のひとつ」であるところです。世の中うまくかないよね。

ちなみにダウンタウンの2人は「せんだみつお版こち亀」を劇場で観たそうですが、じつはボクも観に行きました。同時上映は菅原文太の『トラック野郎』でしたが、そっちが妙に気に入ったのか、なぜか帰りにプラモデル屋に寄って、作中に登場するデコトラ「一番星号」の模型を買ったのを覚えています。・・・え、これって黒歴史? いやいや、ボクは別に隠しませんよ。

竜超の最新刊『オトコに恋するオトコたち』(立東舎)発売中

Amazon見本
Amazonのページはこちら

毎週末「読者茶論」をオープン中
詳細情報はこちらから

『薔薇族』最新418号発売中
お求めはこちらから

電子書籍版(PDF形式)418号も販売中
お求めはこちらのサイトから

年間定期購読もよろしくお願いします
お申し込みはこちらから

都内の『薔薇族』委託店・新宿二丁目/新宿御苑すぐ前「模索舎」
MAPはこちら 

「季刊レポ」「ヒビレポ」「レポTV」にも参加中
こちらからご覧ください