表現規制に仕置する

BS朝日で『必殺仕置人』(1973)の再放送がスタートしました。知ってる人は知ってるでしょうが、「必殺シリーズ第二弾」「中村主水シリーズ第一弾」であるこのドラマは、「シリーズ中、最もバイオレンス性が高い作品」なのであります。「描写」も「セリフ回し」も現在の基準に慣れきっている人から見れば「あり得ない!」と絶句すること必至。現在進行中の「東山版仕事人」と比べてみると、「日本の表現活動への制約」がいかに進んだかがよく分かります。

仕置人はローカル局では再放送されてますが、BSとはいえ、よもやテレ朝系で流されるとは思っていなかった。それも「作品のオリジナリティを尊重し、当時のままの状態で放送します」という旨の但し書き付きで(ローカリ局の再放送でもセリフのぶった切られ箇所は結構あります)。これはまさに「BS朝日の大英断」と言えるのではないでしょうか。果たしてこれが意味するところは何か? 「不当な表現規制に対するメディア側の反発」だとしたら、わが国のテレビもまだまだ捨てたもんじゃない気がしますわ。

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