あさとおしん

今世紀の朝ドラで最高の視聴率を記録したという『あさが来た』。全朝ドラ中、となればもちろん1983年の『おしん』なわけですが、両作は「実業家として運命を切り拓く女性が主人公」という部分が共通しています。まぁ、主人公の出自は「良家の子女」と「小作の娘」ということで天と地ほどの差がありますが。

朝ドラのヒロインは「前に出るタイプ」と「後方支援するタイプ」に大別されますが、そのメイン視聴者たる主婦層は、なんだかんだ言って前者に期待するのかも知れませんね。「自身の才覚で成功を掴む女性」に思いを仮託して、その成功を我がことのように喜ぶ、みたいな。

「他人の成功を我がことのように喜ぶ」というのは結構クセモノで、おしんにしろあさにしろ架空の存在(モデルとなった人物がいたとしても)だからそれが出来る、と言えるのです。もしも「ごく身近な他人」とかだったら話は別で、妬み嫉みの対象となってしまうかもね。嗚呼、人間とはなんと業の深い存在なんでしょう・・・。

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