手塚治虫のデフォルメ

最近はマスコミ各社が抗議活動に神経過敏になって、「そこまで気を遣わんでも・・・」と言いたくなるような自衛策を講じがちです。象徴的なのが「指の数」。角度によって5本に見えないことはいくらでもあるはずなのに、「とにかく5本になっていないと困る!」と無茶な要求をするクライアントがある。結果、「デッサン的に誤った指の描写」になってしまったりする。

「指の数」で思い出しましたが、手塚治虫の「足のデフォルメ」ってすごくないですか? 『どろろ』とかだと「親指1本」みたいな描写もあって、子ども心にも「大胆なデザインだなぁ~」と感心した(?)記憶があります。いや、それが悪いと言ってるのではなくて、「アレンジの仕方には作家性が色濃く表れるのが当然だ」と言いたいのです。何をどう見ようとも作家の自由。もちろん、そこから生じる事柄には作家自身が責任を持つのが大前提ですが、その覚悟さえあるならドンドンやればいい。・・・まぁ、2016年現在に手塚クラスのデフォルメができる作家がどの程度いるかは定かではないですが。

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