体・育なんだから

子どもの時分、「体育の授業」というのが死ぬほど嫌いで、小中高の12年間は「いかに体育をさぼるか」に費やされた気がします。「大学にも体育ってあるらしいよ」と聞いて、即座に進学をやめたほど。いや、「体を動かすこと」自体は好きなんです。肉体労働も嫌いじゃないし、工場でそういうバイトをしてると、すンげえイイ身体になって、毎夜風呂場でウットリできるし(笑)。嫌なのは「競わされる」ところ。俺は基本的に他人には無関心なので、「誰に勝とうが敗けようが構わない」のです。なのに体育の教師は「あいつと戦って勝て!」と命じます。嗚呼、ばからしい。そんなわけで体育の成績はずっと「1」ないしは「2」でした。でもね、「体・育」なんだから、「体を育む」ことさえやってれば問題ないと思うのです。完璧に限りなく近いラジオ体操を追及するとか、素晴らしく美しいポーズのウォーキングを目指すとか。それだったら俺だって、もっと楽しく登校できたろうに。体育さえなかったら、学校生活は100%に近いほど楽しかったのになぁ~。

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