とりあえず死ぬまで生きるだけ

人間は「長生き」にこだわればこだわるほど愚鈍になっていく気がします。長生きにこだわる人間は「若さ」にもこだわる傾向があり、そういうタイプは「老いること」をしばしば「劣化」と表現しますが、いやいやちょっと待って。それは「生を重ねること」を愚弄する発言ですよ。「自分が日々劣化し続けている」なんて考えたら、もはや「生きていること」そのものが無価値になってしまう。というわけで俺は「長生きしたい」とは考えず、「老いること」を恐れず、運命に身を任せて「死ぬまで生きる」ようにしているのです。人間は寿命があるうちは死なないし、寿命がなければ若くても死ぬようにできています。これは自分の肉親や友人の例から導き出した真理です。つまり「自分がいつまで生きるかは神のみぞ知ること」なので、無駄にジタバタせず、たとえ明日死んでも後悔がないように今日を楽しんどきましょう。

『薔薇族』最新号(No.421)発売中!

421cv

お求めはこちらから

電子書籍版(PDF形式)421号も発売中
お求めはこちらのサイトから

年間定期購読もよろしくお願いします
お申し込みはこちらから

毎週末「読者茶論」をオープン中
詳細情報はこちらから

都内の『薔薇族』委託店・新宿二丁目/新宿御苑すぐ前「模索舎」
MAPはこちら