東京脱出バナー

今の時代、いつ何が起こっても不思議ではありません。
中でも「天災」は、以前とは比べものにならないほど大規模なものが頻発するようになり、また発生地域も「ここは被害リスクが少ない」と長いこと思われてきたエリアだったりします。
現代に生きる我々は、まさに「どこに住んでも安心はできない」状況に置かれているわけです。

たとえば明日、あなたの住んでいる街に直下型地震が起こり、家も職場もつぶれてしまったとします。
その際、あなたはどうしますか?
瓦礫の山となった街に踏み止まって、その地での生活再建を目指すのか。
はたまた、早々に移転して別天地を探すことにするのか。
これはあくまで個人の価値判断の問題で、どちらが良いとか悪いとかいう話ではないのですが、もし俺だったら後者を選びますね。
「自分の街なんだから簡単には見捨てられない!」という気持ちは確かに尊いですが、やはり俺は「自分の幸福」を最優先したい。

「こだわりの××へ」みたいな感じで、昨今は「こだわる」というのが良い意味合いで捉えられがちです。
でも、その意味を辞書で引いてみると、筆頭に来るのは「ちょっとしたことを必要以上に気にする。気持ちがとらわれる。拘泥(こうでい) する」なんですよ。
俺もついついこだわってしまう場面が多々あるんですが、それに気が付くたびに「いやいや、あまり依怙地にはなるまいぞ」と自身に言い聞かせるようにしています。
生活設計についても「無意味なこだわり」を自覚的に排除する方向で動いており、これまでずっと捨てられなかった「こだわりの品々」を絶賛処分中です。

先ほどの天災の話に戻りますが、だから俺は、「この場所に居続けることにこだわってしまったら、幸せを逃しそうだ」と思ったら、こだわり心をあえて封印するようにしています。
たとえ周囲の人間から「冷たい」と思われても全然構わない。
だって、自分が幸せでなければ他人に優しくすることなんてできないんだから。
幸せを実感できない生活をしている人が多いから、今の世の中はギスギスしてるんだと思います。
周囲の目なんか気にせずに、まずは自分自身をハッピーにしていきましょう。
それが「世直し」の第一歩になるわけです。

俺は、思い立った時にサッと動ける自分でありたい。
いつでも自由に「動ける」存在でいたいのです。

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