東京脱出バナー

世の中に「良いことだらけの人間」なんてのはいないわけで、「良いこと」の後には必ず「悪いこと」が起こる決まりになってるものです。
だから俺の場合、あまり「ツイてる状況」が続きすぎるとどんどん不安になり、逆に何か「ツイてないこと」があるとホッとしたりする。
まぁ、あまりにも大きな不運だと困ってしまうので、良いことも悪いことも「ほどほど」がいいんですが……。
かつて欽ちゃんは「運の総量はみんな一緒」と述べたそうですが、多分その通りなんだろうと、俺も思います。
「良いことだらけの人間」がいないように、「悪いことだらけの人間」なんてのも恐らく、いやしない。
ツイてるっぽい人も、ツイてないっぽい人も、これまでの出来事を全部突き合わせてみると、実はそんなに差はなかったりします。
だから、「いま現在うまくいってない(と思っている)人」でもヤケにはならず、運命の転換時期を待ってほしいのです。
「自分の人生、こんなもんさ!」と簡単に決めつけるのは得策ではありません。

そもそも、「ツイてる」と「ツイてない」の違い自体が、ホントは「有るようでいて無い」のかもしれない。
全く同じ事柄であっても、「ツイてる」と感じる人と、「ツイてない」と感じる人がいるわけですから。
たとえば風邪を引いたとき、「あ~、頭が痛い。ツイてないなぁ……」と嘆く人と、「よっしゃラッキー! これで学校(仕事)休めるじゃん」とがいるでしょ、そーゆーことであります。

俺の場合は完全に後者で、たいていの事はポジティブに捉えられるタチなんです。
同じ生きるなら、身に降りかかってくる出来事を「自分にとって好都合なコト」と捉えた方が得ですからね。
だからこそ、冒頭で言ったように「ツイてないことにホッとできる」だけの余裕があるのかもしれない。

「凶事は吉兆」と考えられるポジティブさが身に付けられたら、これは人生においてかなりの強みです。
どでかい計画、いわば「人生の大転換期」を間近に控えた今、俺はやがて「大きなラッキー」と交換できる「小さなアンラッキー」を貯金中。
だからなるべく、ツイてるような事態には遭遇しないよう祈っておるところでございます。

422cover

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