東京脱出バナー

たとえば料理を作る際、「買い出し」から始める人と「冷蔵庫チェック」から始める人がいますよね。
俺の場合、買い出しはメンドクサイので極力やりたくなく、だからまずは「アリものでどうにかまかなえないか」と考えます。
それは料理だけの話ではなく、「何か新しいモノを創る」際も同じです。
多額の資金やら人手やらを外部から集めてくるよりも、まずは手持ちの金や人脈でこなせるレベルのやり方を模索する・・・これが俺の定番。

「何かを起ち上げるなら、可能な限りデカくてハデに!」と考える人もいますが、それはいわゆる「箱モノ行政」的な発想です。
身の程をわきまえず、分不相応なでっかい箱モノを作ったはいいが、中身がそれにおっつかず、やがて持て余して自滅する・・・みたいな例はアチコチにありますよね。
リソグラフの一色刷りでも十分用が足せる刷り物なのに、なぜか四色刷りのゴージャス版にしないと気が済まない団体とかがその好例です。
税金でソレをやってる人たちは自分の金じゃないからできるんでしょうが、在野の人間はそうはいきません。
「ムリな予算計画を練る」というのはかなりの確率で「討ち死に」につながりますから。

俺はこれまでいくつものプロジェクトを起ち上げ、その中には計画倒れで終わってしまったものも色々あります。
それでも今現在こうやって立っていられるのは「背伸びをしなかった」からです。
無理をすれば、スタートラインに立った時点で息も絶え絶え状態ですが、無理しなければかなりの体力を温存したままで走り出せる。
ま、こういうコトです。

今回の移住計画にしても、「いかに無駄を省いてコストを削れるか」が大命題であり、これまでと同じ方法論でクリアしていこうと思っています。
「金さえかければ上手くいく」というわけではないし、そもそも「金をかけて物事を解決する」という都会的なやり方に疑問を抱いたことが、俺に「脱・東京」を思い立たせたわけですから。
さて、俺の冷蔵庫の中には今どんな「アリもの」が入ってるかな~???

モノクロ423見本表紙

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