東京脱出バナー

ブッ倒れるほど暑いのは困るけど。
凍えるほど寒いのは嫌だけど。
「春夏秋冬関係ナシで暑くも寒くもない環境」なんてのに身を置く生活も、俺は好きではないのです。
ぶっちゃけ「気持ちが悪い」。
この世の中に「楽園」が存在しないように、「暑さ寒さを感じない世界」なんてのも自然界にはあり得ないわけです。
そんな不自然な環境に身を置きながら「異常さ」を感じない現代人というのも、俺は同じように「気持ちが悪い」と思ってしまいますワ。

コンクリの箱の中で、生活環境整備を全て「電気」に任せてしまうような状態には、どうしたって馴染めない。
この思いは年々強まる一方です。
それは「無自覚にエアコン依存をする人たち」への違和感にもつながっていて、そういう方々と一緒にいると、なんか体の内なる部分がゾワゾワしてきちゃいます。
「そりゃ今は一応、電力は安定供給されてますけど、それが未来永劫続くなんて保証はないんですぜ。いつか『電気を浪費できない状況』になった時、アナタはどうしまうかね?」
大きなお世話を承知のうえで、こんなことを訊きたくなってしまうのです。
いや、実際どーするつもりなの?

俺としては、「電気に頼る部分」は意図的に少なく抑え、「知恵の力で解決する部分」を最大限に伸ばしていきたい。
朝起きて、外気に触れることもなく、ただ惰性的にエアコンのスイッチをピッ!
そんな思考停止状態の日々を繰り返すようなことは絶対にしたくないのです。
暑かったら外へ出てどこか涼しいところを探すとか、寒かったら風の当たらない陽だまりを探すとか、対策は色々あるわけだしね。

「春夏秋冬関係ナシで暑くも寒くもない」なんて場所へは、もうちょっと経って死んでから行けばいいのです。
というわけで、まだ生きているうちはホドホドの暑さ寒さと闘いながら、ソコソコの不快感を味わいたいと思いますね。

ブック 1.indb

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