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貧困は不幸だが、ビンボーは不幸じゃない。
というようなことを俺は常々言い続けています。

単に「金がない」というだけでは人は不幸にはなりません。
「金ないんだ~」と言った時、「しょうがね~な~」と呆れ顔をしつつも何かくれる人間が近くにいれば、それはむしろ「幸せ」と言っていい。

対して「貧困」とは、「金ないんだ~」と気軽に言える相手がいない状態。
あるいは、他人に「金ないんだ~」と正直に口にできない状態のことを言います。
また、貧困というのは「金銭的困窮」だけではなく「人脈的困窮」も入るので、経済的にはさほど困ってはいなくても「人間関係における貧困者」に該当してしまう場合があります。

「金がない」という状況は「しゃにむに稼ぐこと」である程度解消できますが、「人間関係がない」といった悩みはそう単純にはいきません。
ではどうしたらいいかといえば、それはやっぱり「強がらない」のが一番なんじゃないでしょうかねぇ?
なんだかんだ言ったところで日本人は、「困ってます」と口にする相手がいたらソレナリに救いの手をのばしてくれる、と思うのです。
反対に、虚勢をはってばかりだと「あ、そ。ご勝手に」と反感を買いやすい。

・・・え? 自分にはプライドがあるので、たとえ貧困に陥っても「困ってます」なんて言えない、と?
あ、そ。ご勝手に。

ブック 1.indb

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