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俺の髪ってのはそりゃもーすンごい剛毛でねぇ、ヘタな寝方して寝グセなんてついちまった日にゃ、おさめるのに軽く1時間以上もかかったモンでしたワ(どうやっても直らない場合は帽子かぶって誤魔化す)。
それが今じゃどうでしょ、霧吹きで軽くシュッシュッとやってブラシをサッサッとかけるだけでア~ラ不思議、寝ぐせは雲散霧消しているのでした。
どんなにひどい寝グセ、それこそ池中玄太の寝起き時クラス(←昭和のテレビっ子にしかわからない比喩)であっても、ですゼ。
もはや俺の髪に「豪」の字は該当しなくなってしまったのでした。

「自分の髪のコシが失せた」という厳然たる事実を、アナタならどう受け取るでしょうか?
秀樹! カンゲキ!!
もとい。
悲劇! 惨劇!!
このように受け取る方が多いのではないでしょうか。

でもネ、いざなってみるとネ、こういう状況はけっこう楽しいのです。
「あー、俺、確実に『変化』してるじゃん!」みたいな感じでネ。
「停滞」が大嫌いな俺は「変化」が大好き!
自分の周囲を変化させることも楽しいですが、自分自身が変化することはそれ以上にワクワクするのです。
それに何より「朝が楽」。
前述の「シュッシュッ&サッサッ」に要する時間はわずか2~3秒です。
寝グセ直しに1時間かけてた頃よりも「59分57秒」ほども使える時間が増えるわけで、「やったー、ラッキー!」となります。

加齢を「劣化」と見る風潮は昨今とみに強まってますが、これはあくまで「変化」なんです。
「変化」だから「楽しい」ことなんです。
「悲劇! 惨劇!!」よりは、やっぱり「秀樹! カンゲキ!!」のほうがいいよね?

425表紙モノクロ

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