東京脱出バナー

「幸福は自己申告制」
「認めなければ失敗は存在しない」
このような言説を聞いたことはありませんか?
もっとわかりやすく言うならば、「幸せな人=自分が幸せだと考えられる人」「失敗=あ~! 失敗したぁ~、と自分で認めること」ってわけですね。
「地獄も極楽も自分の胸の内にある。人間の幸不幸は、気の持ちようで決まるもの」というのも昔から言われていることですが、こちらもやっぱり納得です。

その逆に、昨今多用される「リア充」というのは「人を幸福から遠ざけるもの」だと思います。
だってリア充って、定義がアヤフヤすぎるんだもの。
「リアルの充実」って、そもそも何なのよ?
たとえば「1億円貯める」とか「グラビア女優と付き合う」だったら明確なビジョンがあるわけだから、その気になれば(手段を選ばなければ)叶えること可能。
しかしリア充みたいにフワッとしてるものは掴みようがない。

「あなた、1億円溜まったんだからリア充でしょ?」
「いや、そんなの全然リア充じゃないいっす」
「グラドルと結ばれたんだから今度こそリア充でしょ?」
「いや、そんなの全然リア充じゃないいっす」
「・・・・・・・・・・・・」
このように他人から見れば「大成功者」でも、当人が「リア充じゃない」と言い続ける限り、その人はリア充じゃないわけです。

だから、真にハッピーになりたいのならば、まず「リア充」という言葉をいったん捨てましょう。
そして、代わりに「具体的な目標(希望)」を立ててください。
できればそれは「なるたけハードルの低いモノ」のほうがいい。
たとえば子どもの頃は「遠足の日に晴れる」程度のことで大喜びできたでしょ?
あの位で嬉しがれるメンタルを取り戻せたら、もうこの世はたいていのものが「幸せの素」です。

ちょっとしたラッキーでも「俺はツイてる」と思える人、料理の味付けをしくじっても「俺は新たな味覚の扉を開けたのだ」と胸を張れる人、こういうのがこれからの時代は強い! ・・・と思うんですけどね。

425表紙モノクロ

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