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子どもの頃からカワイイものが大好きなんです。
幼稚園の誕生日記念撮影の日、一緒に撮られたいカワイイもの(コアラのぬいぐるみ)を取ってくるめに勝手に家に帰り、先生をパニクらせた前科もあります。
「朝たしかに登園してきたはずなのにどこにもいない!」と寿命を縮ませてしまった先生、その節はスイマセンでした。

それはさておき、俺がカワイイものを愛してやまないのは、「カワイイものには人の心を浄化するパワーがあるから」です。
どんなコワモテのおっさんであったとしても、カワイイものを見てニッコリできる人であれば、たぶん見た目ほど悪くはないと思う。
逆に、たとえ世間ヅラがどんなに良くても、カワイイものに冷徹な目を向けるようなら、その人は信用に足りません(←俺の場合)。

「カワイイものが好きな人」も好きですが、「カワイイものを作る人」というのはもっと好き!
その人は、つまり「人の心を浄化するアイテムを作ってる」わけですから。
俺自身、どんなに心がささくれだってる時でも、カワイイものを目にすると気持ちがやわらいできます。
「ふふっ」と笑みまでこぼれてきたりするんだからたいした効果です。
イヌやネコに触ると細胞のひとつひとつがプツプツと活性化してくる感じだし、ぬいぐるみだってある程度の効果は見込める。

イラストなんかでもそうです。
場末の定食屋の貼り紙の片隅に、イヌだかネコだかわかんない生き物が描かれていることがありましたが、アレなんかはもうたまらなくカワイイ。
イヌだかネコだかわかんないキャラクターの稚拙さもカワイイし、店のオッサンだかオバハンだかが「カワイイものを描いてみんなを楽しませよう」と思いながらペンを握る姿がまたさらにカワイイのです。

俺の代になってからの『薔薇族』の表紙が一貫して「カワイイ」にこだわっているのは、「読者の心をホンワカさせたい」と思っているから。
ついでに言うと、そんなことを考えている自分自身もそれなりにカワイイ気がします。

425表紙モノクロ

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