東京脱出バナー

『赤毛のアン』の主人公であるアン・シャーリーは、作中で「クイーン(学院)を卒業した時は、未来が一本の真直ぐな道のように思えたわ」と言いました。
アンのアニメに熱中していた当時(1979年)の俺も、そう思っていました。

しかし、それから40年近く経った今、人生は「一本道」なんかではなく、何かあるごとに曲がって、逸れて、カーブしたりUターンしたりすることの連続であることがわかります。
自分がこれまで歩んできた道をドローンかなんかで俯瞰で見れば、おそらくは「あみだくじ」みたいな感じだろうと思います。

かといって、「そんな曲がりまくった人生、さぞ辛かったろう」と同情されても困ります。
だって、「曲がりまくった」からこそ、自分は穏やかに生きてこられたのですから。
もしも「絶対に曲がってはいけない」と思い込み、「一本道の人生」にこだわれば、ひょっとすると生きてこられなかったかもしれない。

生きていく中で「これは絶対やだな」と思う事柄にぶつかったら、思い切ってやめてしまえばいいのです。
思い切ってやめちゃって、右折するなり左折するなり、あるいは引き返すなりしてください。
そしたら必ず、なんらかの代替路が見つかるはず。

アン・シャーリーは、冒頭のセリフの後にこう続けています。
「角を曲がるとどんなことが待っているかわからないわ。でもいちばんいいものがあるって信じているの」
角を曲がることはマイナス要因ではなく、むしろワクワクをもたらしてくれることのほうが多かったりします。
実践者の俺が言ってるんだから、これほど確かなことはないでしょう。

ここまで聞いても、あなたはまだ「曲がる」ということを躊躇します?

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