東京脱出バナー

マスコミのゲスさを揶揄するワードとして存在する「マスゴミ」。
主に、とんがった青春時代を送った団塊世代(全共闘世代)の人たちが使っている印象ですが、個人的にはな~んか好きになれない言葉です。
なぜ好きになれないか?
な~んか「無責任」かつ「傲慢」な印象を受けるからです。

人の世は確かにヒドイもんですけどね、特定の誰かをゴミ呼ばわりし、そこをディスってるだけでは何も変わらないじゃないスか。
それは対象がマスコミであっても、政界であっても、教育現場であっても同じこと。
「ヒドイ」と思うんだったら、「どうすればヒドさを軽減できるか」を考えないと意味がないと思うんです。

また、「誹謗」には麻薬性があって、それをやると、な~んかすごい陶酔感が得られたりします。
結果、「つねにディスりのネタを探し続ける」みたいな本末転倒な状況になったりしてね。

そもそもマスコミっていうのは、お客様(視聴者・読者)の要望に敏感なものだから、「ゴミみたいな報道」の根幹には、我々の「ゴミみたいなニーズ」があったりする。
それを想定しないで「あいつらはゴミだ」と言ったところで、物笑いの種になるのが関の山だと思うんですよ。
「いや、お前も五十歩百歩じゃん」とね。

ブック 1.indb

『薔薇族』最新号(No.428)2018年7月21日発売!
お求めはこちらから

電子書籍版(PDF形式)428号も間も発売中!
お求めはこちらのサイトから

年間定期購読もよろしくお願いします
お申し込みはこちらから

神奈川・湯河原にて「読者茶論」をオープン
詳細情報はこちらから

都内の『薔薇族』委託店・新宿二丁目/新宿御苑すぐ前「模索舎」
MAPはこちら