東京脱出バナー

フジテレビ月9枠の象徴、トレンディドラマの代表作たる「東京ラブストーリー」(91年)の14年ぶりの再放送が、若い世代にもかなり観られているらしいという噂。
俺はまさにリアルタイムで観ていたドンピシャ世代だが、なんというか全てが「懐かしい」ね。
単に「ドラマが」というだけの話ではなく、「ブラウン管から放たれる時代の匂いが」です。
思わず「ブラウン管」と、すでに使われてないパーツの名を言ってしまいましたが、そう言いたくなるような郷愁を感じさせてくれるのよ。

ただし、若い世代は全然違う要素で面白がってるのかもしれない。
「ばかでっかいコードレスフォン子機」とか「ワンレン・肩パット付きボディコン」とか「待ち合わせですれ違う」みたいな要素はバブル世代には「当たり前のもの」だが、21世紀生まれの面々から見ればもはや「古典」。
いうなれば「時代劇」に近い感覚なのかもしれません。
あるいは平野ノラのネタを観るのと近い感覚なのか。

そりゃまぁねぇ、「10年一昔」なんて言葉もある中での「28年」だもの、科学技術も上がるし、若者のライフスタイルも変わりますわ。
でも、「色恋が絡むと人間関係がグジャグジャになる」というところだけは、たぶん何十年経っても変わらないだろうねぇ。
だから、たとえアプローチの仕方は時代々々で変われども、「恋愛モノ」というジャンルは今後もなくならないでしょう。
もしもそれがなくなったら、人間はもはや俺の知ってる「人間」とは別種のイキモノになってるんだと思います。

ブック 1.indb

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