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「ものごとを世代論で語るのは間違いだ。いたずらに世代間憎悪を煽って、ムダないさかいを増やすだけ」
このような言説がありますが、まぁ妥当な話でしょう。

俺はといえば、「奴はあの世代だからウンヌンカンヌン」ということはしてませんが、別の要素ではちょっと警戒してる相手がいます。
それは「傷ついた」という言葉を口に出す人間。
「傷ついた」と口にする人間には、世代も性別も関係なく、「近づかない方が身のためだな」と思っているんです。

なんというかね、「傷ついた」と口にする人からは「自分だけが傷つけられてる」といった思いが感じられるんですよ。
でも、「生きる」というのは、そもそも「傷つく」と等しいことじゃないですか。
生きること=傷つくことで、「楽しい」も「悲しい」も「腹立つ」も、その上にあると思います。

特に「対人」ね。
「他人と関わる」というのは「心に大小さまざまな傷をつける行為」なんだけど、この前提を理解しないでアチコチ出張ってる人間が結構いて、付き合ってると疲れてくる。
というわけで、俺は「傷ついたと口にする人間」とは距離を置くようにしてるんです。

でも、そういう相手と関わって疲れたとしても「傷ついた」とは言いませんけどね。

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