東京脱出バナー

「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない。だから、どんどん出るのがいい」
このような屁理屈を口にする御仁がよくいるが、しかしよく考えていただきたい。
「限度を超えて出すぎた杭は抜けちゃうんだよ」

上意下達的なスタイルに甘んじるだけの状態はストレスフリーだし、それを放置すると周囲にどんどん拡大していくかもしれない。
だから「出っ張る/突っ張る」というのも「ある程度は」必要なことだとは思うんだけど、それはあくまで「程度問題」ね。

見ていて一番始末に悪いのが「出っ張る/突っ張る」が「手段」ではなく「目的」になっちゃってるタイプね。
何かを通すために「出っ張る/突っ張る」のではなくて、ただただ「出っ張る/突っ張ることがカッコイイ」と考えてのハチャメチャ行動を繰り返す。
冒頭の屁理屈は、主にこのタイプが口にします。

でもまぁ、出過ぎた末に抜けてしまった杭だって、もう一度打たれれば杭として復帰できます。
そうやって元の場所に返り咲いた時、果たしてその人はどうなっているんでしょうか。
相変わらず「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない。だから、どんどん出るのがいい」と言い続けるのか、はたまた心を入れ替えて「ちゃんとした杭」になるのか。

どちらを選ぶのも自由ですが、いずれにしても悔いのない人生を。なんちゃって。

ブック 1.indb

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