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体が死に支度に入ると、栄養を摂っても体が受けつけなくなる。
こんなことを言いますよね。

俺の場合、栄養はちゃんと入っていくんだけど、「欲」というモノへの興味がどんどん失われていく。
昔だったら「アレ欲し~~~~ッ!!!!」となることがよくあったんだけど、最近はほとんどない。
誰かがなんかピカピカしたものを持ってても、なんかカッチョよさげなことしてても、心が騒がない。
ただ「ふ~ん」と思うだけ。
なんちゅうか、ハートがどんどん「仙人」と化しているような・・・。

これはひょっとすると、心が「死に支度」に入っているのでは?
「欲をかいてもあの世に持ってけるわけじゃなし。残された人間に面倒をかけるだけなんだから、もう欲しがるな」みたいなことを、心が言ってるのかもしれない。
でもまぁ、それはそれでいい。
「欲しがる」「集める」そんな生き方にもいいかげん飽きてきてるし。

ただ、「面白いことをしたい」という欲求だけは失われない。
むしろ、他のものが消えていくのと反比例して、どんどん強まってく。
ま、この欲は物欲じゃないから、家の中に積み上がって困ることもない。
心が欲する限り、残りの人生を楽しんでいきましょ。

ブック 1.indb

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